日本史を短期で得点源にする方法(クリエイト)
基本的には教科書中心でいいと言う人が多いです。教科書を徹底的にやれば,大丈夫というわけですが,棒暗記は駄目です。点数をとるにはコツがあるということです。時代の背景・時代の流れをきちんと把握しながら細かい出来事などを覚えていく必要があります。日本史・世界史は,横の結びつきだけではなく縦の結びつきも大事です。つまり,時代の背景と時代の流れの両方を把握する必要があるわけです。
★☆ 全体像 ☆★
@ まず年表を百年ごとに区切り,すべての知識の集結所として活用すること。
この時,1500年代に何が起こったか,1600年代に何が起こったかなどは,自分がその時代に住んでいたかのように分かるように記憶していく。ある出来事が出題された時に一瞬でその出来事が何百年代に起こったかが思い浮かぶようにしておく。
A
年表を一日で覚えた後(とろとろ覚えないこと。覚え方はクリエイトの記憶術を参照),教科書や推薦されている参考書などで細かいところを覚えていくのですが,その時,必ず,その出来事や内容が歴史年表のどの時点で起こっていることなのかを確認していき,年表との結び付けを頭の中で行う。以上が日本史の短期マスターの全体像です。
※ 原始・古代から勉強を始めるよりも,近世(江戸時代など)から始める方がよいでしょう。他の時代よりも出る確率が高いという指摘がありますので。また,文化史もたくさん出るので,先に勉強を始めてください。
※ 皆さんは自分の一生を振り返った時,ほとんどの出来事を思い出すことができるはずです。それらの出来事は頭の中で反復していなくても,頭に思い浮かぶはずです。つまり,歴史も自分の経験のように想像の中で体験すると覚えやすいと言えます。色々な人が登場しますが,その人の名前の横に適当に似顔絵を想像で描きこむのもいいかもしれません。だから,ただ,機械的に表を覚えていくよりもその一人一人の動きをきちんと想像して,生きた歴史として印象付けていってください。
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作戦――時間がない人は,志願する大学の過去問を赤本などでチェックして,過去にどういう時代の問題が出て,どういう時代の問題が出ていないのか確認しましょう。そして,原始・古代が出る可能性が非常に少ないとか,1850年以降はほとんど出ていないということなどが分かれば,勉強をする範囲を絞ることも考えてみましょう。いくつかの学部や大学を併願している場合は,範囲を絞って勉強するのも作戦としてもいいでしょう。
日本史では,ラッキーなことに,すごく効率よく覚えることができる参考書があります。それは,@の語学春秋社の『石川日本史B講義の実況中継@〜C』です。これを何度も読み込み,その他の書物で確認したり練習したりすれば,楽勝ではないでしょうか
基本は教科書という意見が多いです。しかし,参考書もたくさん活用しましょう。歴史は最終的には自分でどこまで暗記するかにかかっているので,お金の出し惜しみをしないで,参考書をそろえてどんどん楽しく記憶していってください。歴史を学ぶことは,意義のあることであり,色々な人間像や人生の動きを垣間見ることができ,楽しいはずです。楽しいと思うことは第一条件です。小説の代わりに日本史を読むのもいいでしょう。
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@ 『語学春秋社・石川晶康(いしかわあきやす)著・石川日本史B講義の実況中継@〜C』
全四巻。超推薦。日本史を勉強する人はラッキーです。このようないい参考書が存在するのですから。まるで,予備校の授業を聞いているかのようないいテンポで流れていき,ポイントのまとめ方もうまいし,読み仮名も十分ついてるし,CDもついてるし,至れり尽くせりです。少し進んでは,前のサブノートで確認していけば,すごく分かった気持ちになれます。何度も繰り返しやってマスターした後は,A〜Fの参考書で確認していったり,河合塾や代々木ゼミの過去の模試(黒本や白本として売っている)で練習したり,過去問(赤本など)で最終仕上げをやっていきましょう。
A『学研・角田和孝(つのだかずたか)著・きめる!センター日本史B』
これも超推薦です。この一冊でかなりの力がつきます。必要な事項を逃すことなく網羅していて,とにかくまとめ方がうまい。ポイントを暗記したあと,例題で確認でき,頭の整理がしやすいまとめ方になっています。これと@やFの参考書の両方で攻めるのもよいことでしょう。
B『文英堂・別宮孝司(べっくこうじ)著・日本史はこう整理してこう暗記する!』
どういう点が出るかをうまく押さえてくれているありがたい参考書。まとめ方もうまいし,実戦問題も充実。これと@やFの参考書の両方で攻めるのもよいことでしょう。
C『文英堂・黒田浩司(くろだこうじ)著・日本史地図・写真・系図問題を征服して合格を決める』
地図・写真・系図をふんだんに使って,よく出る問題に対する実戦力がつくように工夫されているやる気が出る参考書。他の参考書をやるときに傍らに置いておきたい参考書。
D『学研・宇佐美正利(うさみまさとし)著・MANGAゼミナール・大学受験頻出555・日本文化史』
MANGAゼミナールシリーズは他に『日本史B』『近・現代日本史』『テーマ別日本史』『資料日本史』があります。これで覚えるのもいいでしょうが,漫画なので,楽しく読んで流れをつかむのにいいでしょう。日本文化史はよく出る範囲なのでしっかり勉強しましょう。
E『語学春秋社・菅野祐孝(かんのゆうこう)著・日本史講義の実況中継(上)』
分かりやすいことで有名な実況シリーズには他に『日本史講義の実況中継(中)』『〃(下)』『〃(文化史)』があります。予備校に通わなくてもこれさえあれば,授業を受けてる気分で楽しく覚えていくことができます。実戦問題も載せてくれているので,納得できます。@の石川先生より菅野先生の方が好きな人はこれを使って勉強すればいいと思います。これと教科書をやって,最後に赤本や模試で実戦力をつけていくのもお勧めの方法です。
F『旺文社・菅野祐孝(かんのゆうこう)著・菅野の日本史Bノート』
うまくすべてをまとめた一冊です。ノートで覚えて,実戦問題で確認するという理想的な方法を採用しています。これで覚えて,最後に赤本や模試で実戦力をつけていくのもお勧めの方法です。
G『山川出版社・石黒清裕(いしぐろきよひろ)著・よくでる日本史B一問一答・重要用語問題集』
覚えた範囲の確認に最適の問題集です。
H『ナガセ・瀧音昭幸(たきおとよしゆき)著・一目でわかる日本史ハンドブック』
持ち運びに便利です。他の参考書で勉強した後,持ち運び用に使うのもいいかも。
I『日本史辞典・用語集』
どこの出版社のものでもいいですから,一つ一つの出来事をいつでも引けるように傍らに置いておくべきでしょう。
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日本史のミソ,ツボ クリエイト出身・山口将司君
(短期で入試の日本史で高得点を上げる方法)
僕は短期の勉強を通じてセンター試験の日本史で94点という点を取りました。それが決め手となって高知大学、桃山学院大学に現役合格しました。もともと日本史、世界史は好きだったのでセンターでもそれなりに自信がありました。っていうか生命線でした。僕の秘伝の勉強方法を参考程度に皆さんに伝授致します。これを読んで皆さんの受験勉強の役に立てれば嬉しく思います。
まず始めに、日本史というものはやればやるほど点が取れる、お買い得製品みたいなもんです。じゃあどういう風にやればいいのか?答えは山ほどあるけど、僕はひたすら読んで覚えることをオススメします。書いて覚える人もいると思うけれど、僕は12月からやり始めたので、書いて覚える時間は無かったのです。とにかく読みまくってください。教科書を3,4回覚え尽くす勢いで読んでください。がむしゃらに読んでは内容が頭に入らないので、「流れ」を頭に入れて読むのが一番大事やと思います。どんな読み方かゆうと、時代、人物、政策、事件、そして時代背景を赤線で囲って、それ(関連語)を線でつないでいくと、とても分りやすく頭に入ると思います。あと、「同時進行」に気をつけましょう。よく、「この事件が起こった時、文化の面ではどういう変化があったか?」などという問題がよく出ます。その事件に関連したことを問題にする、これが「同時進行」というヤツです。この問題が一番タチが悪い(配点も高い)ので、これを落とすとかなり痛いです。でもこれを確実にとっていけば高得点を狙えます。ではその勉強法は?ちょっと前に書いたように、関連している語句を赤線で結んでいくことです。結べる限り、何でもどこでも結びましょう。そしてその結んだ箇所に、<年号>をどばどば入れていきましょう。年表をある程度頭に入れておけば、感覚で分かると思います。あとは、江戸時代が多く出題されるので、特に江戸に重点をおいて下さい。文化も、ほとんどの人が覚えるのがめんどくさいという理由で断念してしまいますが、文化もたくさん出題されるので気合で覚えてください。僕は文化をあんまし覚えてなかったので関大入試で撃沈しました。やっぱ文化って大事ですね。
僕の勉強はだいたいこんなもんです。入試はマークシート、なんか書いとけば当たる!それで合格することもあるんやで・・・。人生一回きりの受験、みんな志望校に合格できるように本気出して頑張ってください。「入試は気合とハッタリ」やで!